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さてさて森の中。
去年の年末から、作戦会議をかさねていた計画を
群馬県のみなかみ町(水上町)で実行中。
作戦内容は、とあるお店の引っ越しによる、店舗改装。
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水上町は、スキー場や温泉、ラフティングなどが楽しめる
すてきな山の街。
今回、僕らが、作戦を実行している場所は、
みなかみ駅近くの温泉街。
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落ち着いた雰囲気。
感じる歴史。
温泉街特有の、なんか、高揚する感。
なによりも、雪の白がくわわった、
山々の壮大な情景。
2月の今、感じるのは雪の街の冬。
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ここで生活をしている方々からすれば、
雪は、けして簡単なコトではなく、
そこには厳しさも、けっして離されないのであろうが、
たまにしかこの地を訪れぬ僕は、
この山々と雪の白に、
コトバを失い、
聞こえる音を失い、
ただただ、見つめ続けるコトしかできない。
失った聞こえる音のかわりに、
なにかの張り詰めた、高い周波数が
僕の胸の奥に直接響く。
その高い周波数は、たぶん、
誰も見ていない、山々の奥の方で
発生しているのだ。
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こんなコトを想ってしまう、
すばらしき環境で、
僕らは作戦を実行(改装工事)
ありがたい。
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水上は、森の中から、少し離れた街だから、
移動時間を考えて、
今週は、1泊して作業。
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既存のテナントからの改装。
解体からはじまり、
基本となる、壁や床の骨組つくり。
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刻々と変わっていく、お店。
コトバと図面だけの存在であった物が
どんどん、形になっていく。
これからの変化が楽しみ。
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<写真といっしょに振り返る>
初日、朝。
みなかみ町に到着。
高速のインターを下りたとたん、降り出す雪。
予感する何か。
現場到着。
この街の歴史の、大切なシーンを受け継いできた、この場所。
その話は、また、ちがう機会で。
工事開始。
仕切りがない24坪(畳48枚くらい)ほどのお店。
そこに、壁を立て、床をつくる。
今日は、その基礎となる骨組づくりがメイン。
あたりがすっかり暗くなって、すこし時間がたったコロ、この日の作業は終了。
温泉宿やホテルではなく、町営の温泉にはいってみる。
現場から歩いて5分くらい。
恵まれ過ぎている。
写真は撮り忘れたけれど、シアワセしか感じない。
温泉のあと、
平日だし、時間も遅かったけれど、
なんとか食事ができるお店に。
温泉のアトの鍋焼きうどん。
失う寒い記憶。
このお店で、みなかみ町の歴史や、工事をしてるお店の歴史なんかを教えてもらう。
やはり、訪れるたびに、その街の人と話すたびに、
魅せられるし、好きになる。
食事のアト。
今日の宿は、現場に泊まらせていただく。
寝袋持参。
キャンプ気分。
最高に恵まれた環境。
温泉街の通りに面したこのお店は、正面が全面ガラス。
この通りを歩く人々をこのガラス越しにみていたら、
映画をみている気分。
スクリーン。
明日の為に、早めに夜を更かせる。
翌朝。
朝食を求め、コンビニへ歩く。
熱や水の装置で対策がしてある道路には、ほぼ、雪がない。
歩くときがつく粋(いき)なマンホール
ヒトメぼれしたトタン。
二日目の写真は、この、コンビニ帰りの写真が最後。
うっかり撮り忘れ。
ここから、暗くなるコロまで作戦実行(作業)して、
みなかみをアトに。
以上、今週のみなかみ大作戦報告でした。
つづく。
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森の中ヨコチ
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