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さてさて。
新、森の事務所の話。
仕事の合間に、
進行中。
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40年ほどの歴史がある、プレハブの倉庫。
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傷んでいる場所、
修理が必要な場所。
トナリの建物の入口。
外にあるベルトコンベアー。
車の置く場所。
雨漏り。
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建て直してしまえば、
あたらしいのを、建ててしまえば
簡単なのかもしれないけれど、
そうでもない。
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今までからの誕生。
このプレハブの
今までがあったからの
これからの、このプレハブと僕らではないのだろうか。
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その傷なぜ、できたのか?
どういう過程でその痛んでいったのか?
トナリへつづく、このドアを
いったい何人が通ったのか?
あの雨漏りで、起こったドラマもあっただろう。
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今までの時間を知らぬ僕らは、
それでも、その時間を紡ぐことになるのだろう。
40年前を、僕らが想像できないように
40年前も、僕らをきっと想像できない。
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なにかが不思議で
なにかが、あたりまえだ。
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もしかしたら、
数年のうちに、
痛みがひどくなって
修理が困難になって
解体して、
立て直すかもしれない。
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それでも、
この40年に関わったコトで
次の建物に。何かが起こるのだろう。
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新、森の事務所をつくっている
僕意外のメンバーを見てそんなコトを想う。
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そう。
驚くコトは、
こんなにも、それらしいコトを言っている僕は、
写真を撮ってるくらいで、
事務所つくりを、いっさい、ぜんぜん手伝っていない、
というコトだ。
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さらに言えば、きっと僕は、
これから森の事務所に
来て頂くであろうお客さんに、
「やっぱり、つくるのは、楽しいですね」
なんて、
まるで、自分が作ったかのように
まるで、武勇伝のように語ってしまうのだ。
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もし、このブログを見てくれていて、
僕がつくってないのを知っているあなたに
武勇伝を語ってしまったとしても、
大きなココロで、しらぬフリをしてほしい。
できれば、
「すごいですね」
そんなことを言って頂ければ、
これ幸い。
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よこち
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